Higemushokuカナダ留学日記

ヒゲ無職からカナダ移住。

カナダ永住権取得計画進行中

何も考えずにオンライン英会話を受講しても英語は話せるようにならないよ。って話をしようじゃないか。

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僕の心のお師匠、島田紳助の有難いお言葉を思い出すのだ

まずは僕の心のお師匠、島田紳助が言ってたあの超有名な言葉を思い返してください。そう、あれですね、超有名なやつ。僕の心のバイブル。

正しい方向に向かって正しい方法でなされた努力は報われる。ことがある。

紳助お師匠は、ある分野でその人が成功するかしないかを決める方程式があると言ってました。それは「才能5段階」×「努力5段階」。なので、その分野で才能がある人間(5)が、(1)の努力をすると「5×1=5」で、25段階中の5。ってな具合です。シンプルですね。さぁ、僕が何を言いたいのか、もうおわかりですね。

いや、何がいいたいねん。

そんな声が聞こえてきたので、書きましょう。上記の方程式を英会話に当てはめましょう。第二言語を学ぶ際、年齢のこととか環境のことがあるので絶対とは言えませんが、母国語が話せない人は基本的にいない(特殊な例を除いて)ので、才能はまぁ(5)と考えられますね。で、問題は努力の方。毎日オンライン英会話を受講したとしましょう。これは(5)の努力でしょうか?僕は違うと思います。お師匠は続いて元阪神タイガースの掛布さんの話もされました。

掛布さんがミスタータイガースと言われるまでになったのは、毎日寝る前に素振りを500回したから。ではない。


ただ単に500回の素振りをしても、それは努力をしているとは言えない、と。紳助様は、それは「筋トレ」だと言います。では何をもって努力と言うのか。それは、素振りの例であれば、


相手ピッチャーが誰で、何球目で、どう投げるのか、というイメージをして、1回振る。で、それを500回繰り返す。



ことが大切だと。これが努力だと。意識の違いだと。さすが、教祖様はおっしゃることが違いますね。有難きお言葉です。だからオンライン英会話も「意識」してやらないと効果薄いです。

そもそもオンライン英会話には決定的な弱点がある

僕はオンライン英会話推奨派ですが、やり方によっては無意味なものにもなります。オンライン英会話には決定的な弱点があるので、まずはそれを理解した上でレッスンに取り組むと少し改善されると思われます。ちなみに、僕は「会話」に限った話をするので悪しからず。普通に教材に沿って講師の指示通りにレッスンを進めている場合は別です。それでは、higemushoku的電子情報網英会話学校の弱点はコレだ!!

  • マンツーマンレッスン
  • 対面ではない

もったいぶっておいて普通のことしか言うてませんね。しかも2つて。やはり教祖さまとhigemushoku程度の男では格が違いすぎます。でも一生懸命詳細に書いていきますね。お師匠様の想いを後世に残すために。それが私めhigemushokuの使命。

マンツーマンレッスン

これ強みでもありますけど、弱みでもあります。諸刃の剣っす。ちなみに英語でもそのまま「double edged」っす。マンツーだと、当たり前ですが講師以外には自分しかいないので話す機会を独り占めですね。でも逆に言うとあなたしか会話を進める人間がいません。講師は自分がしゃべりすぎないように気をつけますからね。会話を膨らますのって、一種の技術です。状況を考えてください、やってることは「実際に会ったことがない人(もっと言うと異国文化で育った外国の方)、とスカイプで会話。」です。日本人同士でもよっぽど気が合わないと会話は弾みませんね。まじむずいです。適当にフリートークをするのはかなり難易度が高いので、最悪でもトピックを選ぶ必要がありますね。で、トピック選んで爽やかに会話をスタートしたとしましょう。例えばいまDMM英会話のテーマ別会話集ってやつからひとつ抜いてきます。「コーヒーについて」の質問5、

If given the chance, would you like to open a coffee shop?
もし機会があったら、コーヒー屋さんオープンしたいけ?

まず断っておきます、僕はDMM英会話の教材に文句いってる訳ではありません。でもこれ、日本語でも実際に会ったこともない人と話すのハードル高くないですか?僕なら「んんん、2億もらえるなら。」とかしか言えません。こんなもんは英語力うんぬんよりも会話力です。ここにマンツーマンレッスンの落とし穴あります。これ、島田紳助教祖様の素振りの話に置き換えると、オンラインレッスンが野球の試合と考えられますね。てことは素振りは「会話の相手が誰で、どんな話を、どのタイミングでするのか」ってことを事前に何回もシミュレーションすることに値するかと思います。もっと言うと、オンラインレッスンは英会話の練習場なので、「練習の練習」を事前にする必要があるってことですね。これが「5」の努力だと思います。第二言語の習得は簡単じゃないです。なので、レッスン前に「自分が何を話すのか、講師は誰なのか、挨拶からどんな流れで自分がしたい話題にもっていくのか」とかを考えておく必要がありますね。最初は、丸暗記したやつを思い出しながら話すので十分だと思います。

まとめ

2つめの「対面ではない」も当たり前のことを言ってますね。でもその弱みを知ることも結構大切なんです。ちょっと長くなりそうなので次回にします。ぐっばい!!

追記
はやくも続きを書きました。