Higemushokuカナダ留学日記

ヒゲ無職からカナダ移住。

カナダ永住権取得計画進行中

トロント状況報告&カナダ首相の会見(4月6日)を翻訳してみました。

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トルード首相の会見はいつも素敵

こんにちは。ついにYouTubeを始めたヒゲ無職です。 コロナのパンデミックが拡大してから毎日、カナダの首相が会見を行っています。今回は、その会見の一部を僕が翻訳してみたので、いまカナダの首相がどんな政策を打ち出していて、どんな事をどんな風に国民に発信しているのかを知ってもらいたいと思って記事にしました。さっそく以下に載せます。トロント状況報告は最後のまとめでサクッと紹介します。

4月6日(月)カナダ、トルード首相会見翻訳(一部)

この数週間にわたって、我々は家族・労働者・高齢者・ビジネスオーナーを助けるため、様々な対策を打ち出してきました。 収入を失った人にはカナダ緊急対策手当があります。病気の人を介護している方、仕事をレイオフされた方、障害がある方、カナダ緊急対策手当はあなたたちのためにあります。この手当は今日から開始しました。誕生日が1月から3月の方はカナダ政府ページから本日申請が可能です。もしオンラインで申請が出来ない方、心配しないでください。電話でも申請を受け付けています。 今朝の受け付け開始から、現在既に24万人の申請を受け付けしました。他の方々も、誕生月別に 今週中の別の日に申請可能になります。我々はあなたがこのサポートを一刻も早く必要としていることは理解しています。我々はこのシステムが全ての人にスムーズに機能するよう努めなければなりません。もしダイレクトデポジットを利用している人は、3−5日後にお金を受け取りできるはずです。この手当はサポートを必要とする全てのカナダ人のためにあり、数百万人のカナダ人が今週から手当を受けることになります。

労働時間が週に10時間以下まで減らされた、契約雇用の方、オンコールで仕事をしている方、ボランティアの消防士等の方々で、この手当の要件に該当しない方々、このほかこの手当で得られる金額よりも少ないお給料で働いている方、特にホームケアワーカーの方、高齢者のお世話をしている方に対しても、近いうちにどのようにこの手当に申請できるかを発表します。 この夏のアルバイト探しが不安な大学生、カレッジ生、サポートが必要ですね。あなたに仕事を届けるため調整しています。 こういった状況に置かれている方々、我々は認知しています。あなたが必要なサポートを可能な限り早く届けるために、全力で対応しています。

それと同時に、我々はビジネスと労働者を守るため、新しく企業に対し労働者の賃金の75%を補助することをアナウンスしました。現在この制度のドラフトを作成しており、 議会の再開に先立って他の政党と調整を進めています。あなたを、そしてあなたの家族をサポートすることが我々の最優先事項です。経済大臣からアップデートの報告がありますが、これが概要です。あなたがどんな状況に置かれていたとしても、我々はあなたたちが必要とするサポートを届けるために活動しています。

また、このパンデミックが原因で経済的に困窮している方を助けるため、主要な6つの銀行がクレジットカードの利子率をほぼ半分に落とすことに同意してくれました。ここで感謝の意を伝えたいと思います。こういった政策をさらに実施していく必要があります。今はお互いの事を考える必要がある時期です。経済的な収益が先決ではありません。

この状況を乗り越えるため、愛する人を守るため、最前線で働く人々を守るため、すべての人が自分の役割を果たす必要があります。あなたが我々の未来を今日、形作っています。来週、来月の状況は、あなたにかかっています。あなたが自宅で待機するかどうかにかかっています。

トロント状況報告&まとめ

さて、トロントはと言うと必要不可欠なお店以外は全て閉まっています。なので基本的にはスーパー以外は閉まってます。レストラン、カフェなどはテイクアウトのみ営業許可されています。買い物も基本的には週一回で、今のところ散歩やランニングなどは許可されています。僕は毎日家にいて、留学生やワーホリの方のために何かできることはないかなぁと模索しています。何かいいアイデアをください!!!今回の翻訳についてですが、部分的で、かつ意訳しているのでご了承ください。海外の動向が少しでも伝わればいいなぁと思って書きました。ではまた!

続・カナダ永住権申請で使ってる弁護士事務所の倒産説が急浮上。

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弁護士事務所いってきました。

はい、こんばんは!!おなじみ侍Risotto a.k.a higemushokuです。前回のカナダ永住権申請で使ってる弁護士事務所の倒産説が急浮上。で書いたとおり、弁護士と直接会うべく事務所に行ってきました。が、これがまた色々とあったので詳細に書こうと思います。もうどうしていいかわかりません!みなさんたすけてくださーいー。とりあえず前回も書きましたがここの弁護士事務所は当面使わない方がいいですよ〜っと。そう、今回はちゃんとアポとっていったのにも関わらず、事務所は閉まってました。笑っちゃいますよね〜。今日はとにかく事実を書いていきます。

僕はメゲない。

さて、上にも書いた通り今回は弁護士と話すべくちゃんと事前にアポとって、時間通りに事務所に行きました。当日たまたま友達と遊ぶ約束があったので事務所まで送っていってもらったんですね。で、友達はその辺でコーヒーでも飲んでるってゆーんで僕ひとりで鼻息荒くして事務所に向かいました。そしたら弁護士事務所、閉まってました。高鳴る鼓動、さらに荒くなる鼻息。どうする俺。ドアが完全に閉まってる。ロックかかってる。中に誰もいない。インターンの男の子すらいない。うっすら電気はついてる。ノックしても人の気配はしない。そして一つの答えにたどり着く。ははーん、これはあれか、夜逃げかと。もう言葉が出なくて、半笑いで友達にメッセージしたんですね。「事務所閉まってる。lol」って。そしたらすぐ事務所まできてくれて、そこから10分ぐらい3人でノックしたりうろうろしたりトイレ行ったりラジバンダリしたんですけど、どうにもこうにもならないので「とりあえずお腹すいたからサンドイッチでも食べにいこか〜」ゆうて。で、1時間ぐらい時間つぶしてダメ元で事務所戻りました。だめでもともと。ダメ元。

でも開いてる訳ない

戻ってきたもののなんの変化もなし。ただ、よくよくあたりを観察していると、ドアに紙切れが挟んであることにショーンが気づきました。どうやら他のクライアントが残したものらしく「5時間待ちましたが誰もいないので帰ります。メモを受け取ったらこの電話番号に電話してください。ビザの事がものすごく不安です。」と。僕たちもうショックで。「たぶん5時間っていうのは誇張しすぎたけど、こんな思いをクライアントにさせたらあかんやん。ショーン、俺も永住権のことが不安や!これは由々しき事態や!」とか言うてたんですけど、やっぱり誰も現れないので諦めて帰ることに。でエレベーター乗ろうとしたらそのエレベーターから弁護士が降りてきました。うそん。

どうにか弁護士に会えた。

どうにか直接会えたので、友達2人にも立ち会ってもらって話ができることに。ちなみに弁護士さんは1時間以上遅刻したのに謝罪とか全くなし。なんなら「うちのスタッフから事前の連絡なしで今日休むってメッセージ来ててまいっちゃうよ。」的なこと言うてました。もうツッコミどころ多すぎて半笑いですよね僕は。話そらしすぎ。まず1時間遅刻したこととスタッフの休みは全く関係なし。あと「スタッフ」とか呼んでるけど確実にあのインターン生のことを言うてるし。社員ですらない。もうだめだめ。だめだめだめ。

ここからが本題

とにかく話したこと要約します。

  • Q1: 僕の申請状況はどうなっているのか。
    A1: 申請はされてる。

  • Q2: ほななんで僕のページに申請した形跡が全くないの。
    A2: どうやら最後に担当した移民コンサルタントが別のアカウントを作った模様。実はCIC(カナダ政府オンラインページ)のアカウントは複数作れる。で、サブで作ったやつをメインのアカウントに繋げることが可能。

  • Q3: なんぜ?なんぜそんなことしたん。
    A3: これに関してはマジで意味不明。でも特に申請に支障はないから安心してくれ。

  • Q4: じゃあ僕の今のポイントは467で間違いないの。
    A4: ちょっと全部再確認させてくれ。(で、目の前ですべての情報を更新。)最終は500ポイント超えてる。ジョブオファーを受ける前提でね!

  • Q5: ジョブオファーに関してお願いがある。そのジョブオファー、取り下げしてほしい。今働いてるレストランを近々辞める可能性があるから。
    A5: それはオススメできない。ジョブオファーはもうアップロードしてるので今から取り下げると印象が良くない。ちなみにオファーを受けて永住権を取得したとて、そこのレストランで一定期間働かないといけないという規則は全くない。永住権申請中はさすがに働き続けた方がいいけど、極端な話、永住権が取れた瞬間に退職してもなんの罰則もない。あとこのジョブオファーについては前回グレーゾーンだと説明したが、他のクライアントで同じ条件で5件永住権を申請したが5件とも取得できた。なので基本的には承認されるものと考えて良いはず。*ジョブオファーについての詳細はカナダ移民局からインビテーション(招待状)きた。で書いてます。サクッと点数を上げる方法ですが、いろいろ条件があるので注意してください。

  • Q6: なんとなく状況は掴めた。ただ、今この事務所には移民の担当者がいないと認識してます。マシューさん(弁護士さんの名前です。)、もし僕がこのままこの会社で申請を続けるとしたらあなたが直接担当してくれますか。
    A6: これに関しては責任をもって申請完了まで僕が直接対応します。僕の個人のメールアドレスと電話番号を教えるのでこれからはそこに連絡してほしい。

  • Q7: ちなみにもし契約を解除する場合、返金には応じてくれますか。
    A7: もちろん。進捗度と経費を計算して差し引いた額を返金可能。ちなみにもし他の法律事務所に移る場合は、ワークオファーの件もきちんと引き継ぐので安心してほしい。金額についてはきちんと計算して追って連絡する。おそらくデポジットで支払ってもらった金額($2,500)の半分は返せるはず。

直接話しての僕の感想

どうですかみなさん。なんか「信頼できる風」じゃないですか?すごく真摯に対応してくれている。僕の心は揺らいでいます。どないしたらええねん。どう思います?僕は騙されてるんですかね?!ちなみに僕の可愛い奥さんは「こんなもん絶対信用したらあかんやろ。」って言うてます。

まとめ&会社名

さて、前回も書きましたが大事なのでもう一回書きます。これから永住権取得を目指す方たち、耳の穴をかっぽじってよく聞いてください。僕が使っている法律事務所は「Orange LLP」という会社です。とりあえず今は相当経営が怪しそうなので別を探すことをオススメします。ただ、やはり弁護士さんなので話すのは上手。帰り道にショーンとコーリーに弁護士さんの印象を聞くとふたりとも「He sounds decent」って言うてました。いまショーンにもう一回マシューの印象を聞いてみると

「That lawyer sounded overworked and underpaid, but is still trying to take your case on personally. He's probably a decent boi.」

って言うてます。ただまあどっちにしてもトロントの Orange LLP は今は避けてください!!また移民申請の動きがあったらブログ更新します。ごきげんあそばせ!!

カナダ永住権申請で使ってる弁護士事務所の倒産説が急浮上。

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弁護士事務所って倒産とかすんの?

はい、こんばんは!!おなじみ侍Risotto a.k.a higemushokuです。前回のカナダ永住権取得がまた超絶難航してる話。から早2ヶ月。僕はちょっとした鬱になりかけていました。SAD(seasonal affective disorder)ってやつらしいんです。これについては「SADって冗談みたいな略称だね!」とか「お前の鬱ぎみの話になんて興味全然ないよ!」とかそういった黄色い声援が僕の耳にたくさん届いたら今度詳しく書こうと思います。今はだいぶ良くなってきたので、どうやって軽い鬱のコンチクショウ野郎と戦って最終的にコテンパンにやっつけたかについても書きたいです。黄色い声援があれば。あなたからのお便りまってます。あとこの記事の最後に僕が使ってる法律事務所の名前を書こうと思います。もうこれ以上、僕のような不運な人を産みださないために。それが僕の唯一の願い。

弁護士事務所の話にもどります

さて、前回僕が使ってる弁護士事務所の雲行きの怪しさについて触れたんですが、どうやら雲行き怪しいを通り越して倒産説が浮上しました。というのも、最後に僕を担当してくれたShuという男。この男、どうやらもう辞めたらしいのです。いやぁ、おかしいとは思ってたんですよ。だって、12月頭に2通ぐらいメール送ったけどずっと音沙汰なかったんだもの。「まぁクリスマスと年末年始を挟んだしタイミング悪かったかな。あいつらバケーションとか長いしな。」とか呑気に思ってたけど、そんな訳あるかい。絶対おかしいと思って、僕の可愛い妻が電話かけたんですね、その弁護士事務所に。そしたら電話は取ったみたいなんですけど、仕事の休憩時間終了間際にかけたから会話が全くできたかったとのこと。とにかく誰かしら事務所にいるということはわかったので、僕は直接様子を見に行くことにしました。

てことで弁護士事務所に突撃。

なんのアポイントメントもなく、勝手に行ってきましたその事務所に。結論から言うと、一応事務所は開いてました。ただ、ほぼほぼもぬけの殻。事務所に入ると見たことない男性がぽつんと1人で座っています。電気もほぼついていない暗い事務所。哀愁が漂います。聞いてみると、彼はインターン生でここの事務所で実習しないと卒業できないからイヤイヤ半泣きでここで働いているそう。で、その学生さんと話してるだけでは一向に前に進まないので「とにかく弁護士と話させてくれ」とお願いしました。で、どうにか来週弁護士と会えることに。ちなみに僕の担当だったShuはもう退職したとのこと。もうどっちでもええ。慣れっこ。

最後におまけの一撃

ちなみに、永住権申請の僕のアカウント(カナダ政府のページ)を自分でチェックしたんですけど、どうやら永住権申請自体がされてませんでした。「申請が完了していない」とかではなく「申請自体がされていなかった」模様。意味不明です。もう衝撃が走りました。僕は来るはずのない招待状をずっと待ちわびていたのです。ちょっと恥ずかしくもなりました。だって想像してみてください。毎日競馬場に現れ、左手には競馬新聞、右手にはワンカップ、耳には鉛筆、そして歯抜けでハゲ。もう一攫千金、人生大逆転を夢見るハゲ歯抜け。そんな哀愁漂うおっさんが実は一銭も賭けずに毎日競馬場に現れて、ただただレースごとに一喜一憂しているだけだと知ったら、なんか悲しくないですか。僕はそのハゲ歯抜けの気分でした。絶対に当たらないとも知らず毎日嬉々として競馬場に現れている気分。馬券買いたい。まずは申請しないと。だって申請しないと承認されないもん。このままハゲ歯抜けで人生終わりたくないもん。

まとめ&会社名

さて、これから永住権取得を目指す方たち、耳の穴をかっぽじってよく聞いてください。僕が使っている法律事務所は「Orange LLP」という会社です。とりあえず今は相当経営が怪しそうなので別を探すことをオススメします。では、次回は要望があれば「僕とSAD」のお話でお会いしましょう。さよなら。さよなら。さよなら。あ、あと来週弁護士と話ができたらそれについても書きます〜。